家財保険の解約金って？

賃貸物件に住んでいる方にちょっとしたアドバイスです。
転勤や新築、気分換えなどで今いる部屋を出るときの話です。出るとなると賃貸契約を解除しますね。その最後に敷金の清算などをすることはご存知でしょう。故意や過失による損傷が無ければ、敷金は戻ってきます。
でもそれ以外に、結構皆さんが見落としているお金があります。

それは家財保険の解約金です。

通常、賃貸契約の契約期間は2年です。よって家財保険も2年間分を前もってかけておきます。
契約期間満了で部屋を出る場合、家財保険も満了となり、無駄はありません。
しかし、例えば1年で部屋を出る場合、家財保険の残り1年は無駄になってしまいます。こういう場合、たいていの保険では中途解約が出来ます。

この例では、残り1年分の保険を解約して、1年分の保険料が返ってくるわけです。
手続きの方法や返金の額などは、お手元に保険証書や資料、パンフレットがあると思いますので、よく確認してください。
返ってくるのはたいてい数千円程度ですが、そのままにしておくのはもったいないです。
なお、申し込みをするまでは保険は続いていきますので、解約申し込みは早めにしましょう。